うれしいお知らせをいただきました。
『学校給食に田能のさといも』
消滅寸前だった尼崎の伝統野菜『田能のさといも』が一部の小学校ですが、学校給食に初めて提供されました!
存在は知っていたにもかかわらず、私も先日、恥ずかしながら初めてその美味しさに触れたばかりだったので、そのニュースにうれしさを隠せませんでした。
現在では同じ畑で連作に適さず収穫量が少なく、栽培農家が減少し、15年前には一軒だけとなっていたのを市民団体『自然と文化の森協会』さんが守り育てて、ようやく100kg収穫できるようになり、小学校42校中9校に提供できたとのこと。
全小中学生に将来的には食べて欲しい『田能のさといも』ですが、地域の特性を活かせる、小回りのきく学校給食を実現できるのは、各学校に調理室を持つ自校調理方式のなせる技だなと改めて感じました。
尼崎市では、中学校給食が検討されています。
その計画『尼崎市中学校給食基本計画(素案)について、パブリックコメント(広く公に=パブリック、意見・情報・改善案など=コメント)を12月8日(金)まで募集しています。
成長期の中学生の体を作る食事のこと、食育のことなどを、せっかくの機会なので一緒に考えたり、給食基本計画についてお伝えしたいと思い、懇談会を開催させていただくこととなりました。
よろしくお願いいたします!
『尼崎市中学校給食計画市民懇談会』
日時*12月2日(土)13時30分〜15時
会場*アトリエそら
尼崎市水堂町1−6−2(福住公園北隣)
参加費*無料
連絡先*090(3262)2163 (山﨑)
関連