『第3次尼崎市男女共同参画計画』の実施状況と『第2次尼崎市配偶者等からの暴力(DV)対策基本計画』素案についての審議でした。
DVについて、正直、審議委員になってから、その根深さと深刻さを知りました。
娘に聞くと小学校3年生ぐらいの時にDVが原因で急に転校になった子がいたそうです。(後からわかったことですが)
その子は歩道橋の上から、車が通る道をずっと見ていたそうです。今にも飛び降りてしまいそうに。
それを今でも憶えていると話してくれました。
親の影響を子どもはもろに受けてしまいます。
誰もが安心して暮らせる社会とは?
私はいろいろな方に迷惑をかけながらも、様々な方に助けてもらって生きてきました。
今回の『第2次尼崎市配偶者等からの暴力(DV)対策基本計画(素案)、より切れ目のない支援を意識し、横の連携を重視した内容になっています。
私自身まだまだ、まだまだ、他の委員に比べ専門知識が低く反省しきりですが、みんながみんなを見守る仕組みはすべてにつながることだと感じています。
知ることは、気づきを起こし、思いやりにつながると信じています。
第2次尼崎市配偶者等からの暴力(DV)対策基本計画(素案)来年1月にパブリックコメントが実施されます。
どうかこの計画の背景を知っていただき、ご意見をいただきますようにお願い申し上げます。
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