目指す政策は大きくは同じでありながら、それだけに分断対立してきたように思います。
最大公約数の志を同じくする5つの政党と政治団体が尼崎で結集しました。
武庫之荘駅北側、立憲民主党の街宣車が初めて現れました。
乗り込むのは、緑の党、新社会党、ミナセン尼崎の市民と市議会議員。
JR立花駅南側では、立憲民主党の街宣車に共産党の小選挙区堀内照文候補があがりました。
そして共産党、緑の党、新社会党の市議が手を手にとってのご挨拶。
阪神尼崎ではミナセン尼崎メンバー、緑の党、新社会党が訴え。
堀内照文候補の事務所前でエールを贈り。
再びJR立花駅南側に戻り、立憲民主党の街宣車の上から、新社会党、緑の党、社民党、民進党の市議が訴えかけました。
最後は立花すこやかプラザにて『市民と野党の対話集会』
さまざまな立場の方にお越しいただき、席がいっぱいになり立ち見がでる満員御礼。
私は、公務のため少し遅れた丸尾牧兵庫県議の代役で、緑の党グリーンズジャパンを代表してご挨拶させていただきました。
1日中、活動を共にさせていただき、何党かわからないぐらいカオス感がありましたが、温度差がありながらも一体感を感じました。
この選挙、ちょっとおもしろいかもしれません。
大きく分けて3極。
もっと大きく分けると保守とリベラル。
日本国憲法については、変えないと都合の悪い保守系と守りたいリベラル系。
保守とリベラル、調べてみるとこうありました。
右翼左翼を語る前にまずは「保守」と「リベラル(革新)」について説明します。
まぁどちらも読んで字の如くなんですが
「保守」は守るべきものはしっかり守る、変えるべきものは熟考の上、より良い物に変えて行くという思想。
具体的には伝統や文化を大切に守り、かつ本当に必要なものは少しずつ取り入れ社会を良くして行く考え方。
「リベラル(革新)」はとにかく改革優先。古い考えは隅に追いやり、一からやり直そうって思想。
具体的には伝統や文化も古臭く邪魔になる場合もあるのだから、どんどん捨ててでも一から新しくしてしまおうって考え。
日本国憲法に対しては逆転するのが不思議です。
そこのことをよくよく考えてほしいのです。
日本国憲法は国民の人権を守るために、政権を縛る目的に存在します。
権力を持つ人が暴走しないための最上位の理念です。
この憲法に反するすべての法律は無効となります。
国民の人権を守る最後の砦が日本国憲法なのです。
それを変えたい保守、守りたいリベラル。
どちらが国民を守りたいのか?
よくよく考えて棄権せず投票することを願います。
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