市民オンブズ尼崎の代表世話人 福島さんと『議会報告会の開催を求める陳情書』を提出してきました。
2004年に設立された、マニフェスト、議会改革、選挙事務改革、人材マネジメント、シティズンシップ推進などの調査研究により、地域から政治を変えようとしている団体『早稲田大学マニフェスト研究所』による議会改革度調査(中核市編)ランキングによると、尼崎市は全国48中核市のなかで、昨年と変わらず26位でした。ちなみにおとなりの西宮市は12位でした。
ランキングの内訳は
①情報共有度(尼崎市23位)
本会議や委員会の議事録、動画、資料、また賛否結果と理由・政務活動費、視察結果などをどれだけ住民に対して公開しているか?など。
②住民参加度(尼崎市27位)
議会傍聴のしやすさや議会報告会等の実施、住民からの意見受付度合。
③議会機能強化度(尼崎市19位)
議会本来の権限、能力を発揮するための機能強化状況。
議会の見える化を図ることが議会改革につながるのではないかと考えます。
それには議会報告会の開催も必要だと思っています。
その点、宝塚市ではどのような議案が提出され、どう議論され採決されたのかを土日を利用して議会報告会を、さらに議会主催で市民との意見交換会を開催されています。
阪神間では、伊丹市、三田市、宝塚市、芦屋市が議会報告会を開催、未実施なのは川西市(本年度実施に向け検討中)、尼崎市、西宮市となります。
開催方法など、工夫が必要だとは思いますが、まずは実施に向け検討するよいタイミングだと思っています。
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