昨日と今日、兵庫県議の丸尾牧さんと市民オンブズ尼崎の一員として『第24回全国市民オンブズマン和歌山大会』<忖度の闇に光を‼︎権力のえこひいきをただす> に参加させていただきました。
オンブズマン制度は1890年にスウェーデンで始まった国民の権利や利益を不当に侵害されないために、中立の立場で市民の代表が外部より行政の監視を行う制度です。
オンブズマン(オンブズパーソン)はスウェーデン語で代議士の事をさし、国民の代理人として行政を監視し告発する人々の事を言います。
ということは本来、オンブズマン(オンブズパーソン)=議員のはず。
そもそも議員が問題を起こし、監視対象になっているのはどういうことなのだろうか?と、そもそもオンブズパーソンと議員と行政は協力関係にあり、対立を超えて、よりよい街を創るのが本来の姿ではないかと実感しました。
忖度とは、他人の気持ちを推し量ること。
ということは本来、思いやりのはず?
よりよい街にするために、互いの立場を尊重し、理解し、思いやりを持ち、党利を超えて、公正公平に中立に議論する。
それが地方議会の本来の役割だと思いました。
右も左も、縦も横も、老いも若きも、市民も行政も議会も、よりよい街にするためにという共通目標の基に良い悪いの価値観を超えて議論することの大切さを感じました。
考えが甘いでしょうか?