所属している経済環境市民委員会で尼崎市立クリーンセンター第2工場と資源リサイクルセンターを視察させていただきました。
主力の第2工場のゴミ焼却能力は480t/24h。
焼却熱を利用した蒸気発電能力は14,100kw。
基本的にセンター内の電力をまかない、余剰分は売電しています。
資源リサイクルセンターはアルミ缶、ペットボトル、ガラス瓶を選り分けて再利用施設に送り出します。
選り分ける作業は人手に頼った大変な作業だということを知りました。
リサイクルする時、特にペットボトルのふたと包装シールははがすことの重要性。
普通ゴミの中に金属などを一緒に捨てたりすると焼却施設の負担となり、メンテナンスがより必要になること。
マナー面で改善できることの多さに気づきました。
ゴミ処理は非常にコストのかかる事業です。
作る人、売る人、買う人使う人が少しずつでも意識することで、まだまだ減量化できます。
将来にわたる負担を少なくするためにも、その必要性を感じました。